強くなければ生きていけない。優しくなければ生きる資格がない。
古典的で、有名なこの言葉は、日本では高倉健の映画「野生の証明」で馴染みになりましたが、もともとは20世紀の小説家レイモンド・チャンドラーが作品の中で主役のフィリップ・マーロウに語らせた言葉です。
われわれ日本人も、世界で最も強く、最も優しい心、すなわち「大和魂」を、この日本の地で、じつに2万年にわたって培ってきました。
㈶日本総合戦略研究所は、世界の安全保障などについて、坂上芳洋理事長を中心として、内閣閣僚、国会議員、防衛省、関係企業などに提言を行っておりますが、今般、わが日本の同胞ともさまざまな情報を共有すべく、当サイトを創設することとなりました。
メインテーマは、日本人が本来持っている「強く、優しい心、すなわち大和魂」の再発見であり、ひいては大和魂を蘇生していこうとするものです。
2018年6月27日 顧問 古鳥史康
米国による世界の一極支配体制が終焉して以来、当の米国はじめ、中国、ロシア、EUなど世界各国は新たなパワーの枠組みを求めて、激しい情報戦、経済戦争、実動をともなう局地紛争を展開しております。
当の米国では、個性の強いトランプ大統領があらゆる固定観念を破って米国国家と世界の新たな関係を構築しようとしています。
また日本では、戦後75年間で初めて、米国から押し付けられた憲法を改正しうる国会の議席構成になっています。その結果、アメリカ、ロシア、中国などによる安倍政権への揺さぶりは日本国内スキャンダルの形をとって表出し、中国による日本孤立のためのプロパガンダも一層先鋭化している状況です。
また、本年6月12日、史上初めての米朝階段が米国トランプ大統領と北朝鮮最高指導者金正恩の間で行われましたが、非核の約束は入り口のみで具体的な非可逆的な言及はありませんでした。安倍首相の強い要望でトランプ大統領から申し入れた拉致問題の解決は、俎上にのぼったようですが共同宣言には盛り込まれませんでした。安倍首相は日朝会談に意欲を見せていますが、単に経済支援を強いられるとの間違いをしてはなりません。
2018年6月27日 理事長 坂上芳洋
新着情報
トピックス
2024年10月1日
新コーナー「石破内閣に提言する」がオープンし、坂上芳洋理事長の「石破内閣版国防強靭化計画の推進について」が掲載されました。
2024年1月13日
新コーナー「日本政府に提言する」がオープンし、坂上芳洋理事長の「国防強靭化計画の推進について」が掲載されました。
2023年5月11日
「岸田内閣への提言」のコーナーに、坂上理事長の提言「台湾危機が迫るなか日本をどう守るか」が掲載されました。
2020年6月27日
坂上芳洋理事長、河野防衛大臣に「イージス・アショア配備計画停止後の新ミサイル防衛構想」を提言しました。
2020年6月15日
河野太郎防衛大臣、「イージス・アショア配備計画の停止」を発表しました。
2019年12月24日
坂上理事長、安倍総理の実弟岸信夫議員と面談し、イージス・アショアについて、国防に対する政権のあるべき姿勢を提言しました。
理事 大島博貴
理事 妻鹿保夫
参与 Stephen A Town
次席研究員 大島司